2017年6月25日日曜日

Papa ou Maman

2015年のヒット・コメディ、

Papa ou Maman

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=CXIzQmPps48

大雑把に言えば、
『ローズ家の戦争』
的な、つまり夫婦間の「戦争」を描いた映画です。
その夫婦とは、
マリナ・フォイスとローラン・ラフィットが演じる、
フロランスとヴァンサン。
二人は離婚を決意し、
それを3人の子供たちに話そうとするのですが、
なかなかそれができない。
でも、やっとのことで話し、
子供たちの行き先は、
子供たち自身に選ばせることにしたのですが、
というのも、
実は夫は(国境なき医師団に参加し)ハイチへ、
妻は昇進してデンマークへ、
旅立ちたがっていて、
なんとか子供たちを元配偶者に押し付けたい、
つまり自分では引き取りたくないと思っているからなのです。
そしてここから、
この母と父の、
「子供たちに嫌われるための大作戦」が始まるのです……。

まあ、エンタメですから、
どうということもないのですが、
ブラック・コメディとしては、たしかになかなかおもしろくて、
楽しめました。
「2」があるので、こちらも見てみるつもりです。

*離婚手続きをする公務員として、
Anne Le Ny が出演しています。

2017年6月24日土曜日

「はてなの中高年は今井絵理子の発言を理解できない」

ああ、これ、
ちょっと思い当たるところがあります。

https://anond.hatelabo.jp/20170624022831

AEDと巨人と玩具

今日は朝9:00 から、大学で、
AED講習を受けてきました。
3年ぶり、2回目です。
説明を受けた後、胸骨圧迫も、人工呼吸も、
AED使用の模擬練習もして、
たっぷり3時間、
中身のある講習でした。
胸骨圧迫は、最近では、
1分間に100~120回が良いとされているそうです。
で、100回未満は良くなくて、
100回以上なら、
効果に差はないとのことでした。
これでわたしも、
「市民救命士」です。
(まあ、2度目なんですけどね。)

そして午後は、
わたしの研究室の院生N君と、
こちらもみっちり4時間かけて、
『巨人と玩具』を見ました。
にぎやかで躍動感のある映画なのですが、
提示されているのは、
「明るいニヒリズム」だと思われました。

http://tomo-524.blogspot.jp/2016/09/blog-post_13.html


2017年6月23日金曜日

Fureur

Fureur (2003)という映画を見ました。
これは……、もっと早く知っていなければならない映画でした。
見落としていたことを反省しています。

https://www.youtube.com/watch?v=sBnUCPWDQ5w

映画のストーリーも、人物造形も、その他もろもろも、
特筆すべきことはないんです。
ただ一点、ヒロインの背景と、
パリ13区のアジア街という舞台の出会いが、
映画史的には完全に要チェックだと思います。
オランピアッド広場も、オスロ商店街も、ユーロパズィも出てきます。

話しは込み入っていますが、
縦糸は、やはり「恋愛映画」の側面に現れる物語でしょう。
男はラファエル・ラミレス。
スペイン系フランス人で、
死んだ親が残した自動車修理工場を、
弟とともに切り盛りしています。
ただ、経営はかなり苦しい様子。
女はチン。
中国系ですが、生まれはカンボジア。
その後兄と二人で(おそらくは内戦を)タイへと逃れ、
さらに彼女は、一人中国に。
そして5年前から、パリにで暮らしています。
そしてこの二人の恋愛を邪魔するのが、
中国系有力者の息子、トニー・トランです。
彼は、映画の始まりにおいては、
まずはチンのフィアンセであり、
ラファエルのガレージを買い取ろうとする実業家(ワカゾーですが)です。
チンは、トニーなんか嫌いなんですが、
世話になっている親戚夫婦に恩返しするつもりで、
彼らの言いなりになって、結婚するつもりだったのです。
が、ラファエルと出会い、チンは変わります。
「わたしは売り物じゃない!」
と言い残し、親戚夫婦の家を飛び出します。
目覚めたんですね。
そして振られたトニーは、
怒り狂ってラファエルのガレージに放火してしまいます……

このメイン・ストーリーに絡むのが、
ラファエルの弟マニュと、チンの兄トイです。
この二人はそれぞれ、キックボクサーです。
マニュは、経営不振のガレージのため、
トイは、労働許可証を持っていないため、
違法な賭けキックボクシングに選手として参加します。
負けたマニュは、その時の殴られ方があまりにひどく、
命を落とすのです……

この映画、「激情」というタイトルで、
以前、フランス映画祭で上映されたことがあるようです。
13区を舞台にした映画としては、
代表的な1本と言えると思います。
(やっぱり見るのが遅かった! J'ai honte !)

『彼女が消えた浜辺』

ファルハディ監督の、
2009年の作品、

『彼女が消えた浜辺』

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=p5JYzTrO_aQ

イランの海岸に遊びに来た3つの家族。
そしてそのうちの一人の母親が、
自分の子供が通う幼稚園の女性の先生、エリを誘っていました。
ドイツから一時帰国している友人男性に、紹介するためです。
でも、その二日目、エリは姿を消します。
溺れた子供を救おうとして海に飲まれたのか、
黙って家に帰ったのか……

この映画の、わたしにとっての面白さは、
イランの人たちの「生活と信条」が伝わってくるところでした。
夫婦間のなんでもない会話、
彼らのまなざし、
特に女性たちの、
楽し気な、あるいは堂々とした態度。
まったく当たり前ですが、
すごく友達になれそうだと思いました。

群像劇風ですが、
主役はといえば、
エリを誘った母親、セピデーを演じる、
ゴルシフテ・ファラハニでしょう。
彼女は、ここでも主役の一人でした。

http://tomo-524.blogspot.jp/2017/04/just-like-woman.html

そしてこの映画、
(今気づいたんですが)
日本版がありました。
『マリリン&モナ』
です。
これ、面白いんですよね!

2017年6月22日木曜日

BWV1060

Mozart を聞いているときはMozart がいいし、
Brahms を聞いているときは Brahms がいいのですが、
それでも、
強いて一人を挙げるとするなら、
わたしは Bach が好きです。
で、
その中でも、
これもカナリ強いて挙げれば、
BWV1060 の、
2台のチェンバロのための協奏曲(第1番)
が好きです。
(2, 3日前、ラジオを聞いていて、
唐突にこの曲が始まり、
昔からの友人と、
その時いた新宿駅のホームでばったり会ったかのような気がしました。)

https://www.youtube.com/watch?v=KDn7kNOZ-E0&list=PL2CD9B01526286169 C mineur

ほんとに、名曲だと思います。
(ふだん愛聴しているのも、まさにこのピノック版です。
もちろん、CDの音はもっときれいです。)


そしてこの曲は、原曲があるとされていて、
それが、
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲
だとされています。
ただこちらの曲は、楽譜がなく、
仕方ないので、「2台のチェンバロ」を編曲して、
今あるこの曲が作られました。
(というか、復元されました、というべきでしょうか?)

https://www.youtube.com/watch?v=178rHC7EZEQ  D mineur

これもまた素晴らしいです。

そしておもしろいのは、
「2台のチェンバロ」はハ短調なんですが、
「オーボエとヴァイオリン」のほうは、
ハ短調ばかりでなく、
(このYouTubeのように)
ニ短調で演奏されることも多いということです。
というのも、
バッハが自分でチェンバロ用に編曲する際には、
全体が一音下げられていることが多く、
もしそれに倣うなら、
「オーボエとヴァイオリン」のほうは、逆にハ短調から一音上げて、
ニ短調になるんじゃ?
と考えられているようです。

たとえばホリガーは、
クレーメルとはハ短調で、
グリュミオーとはニ短調で、
録音しています。
個人的には、ハ短調のほうが好きです。
(ホリガーとヒラリー・ハーンの組み合わせで聞いてみたい、
ハ短調で!)

mersi は

「ありがとう」は、

mersi

なんですね、ペルシャ語では。
音は merci と同じに聞こえますが、
つづりが違うわけです。
これはフランス語からの借用語のようです。

<ペルシャ語における、フランス語からの借用語リスト>
https://fr.wikipedia.org/wiki/Liste_de_mots_persans_d%27origine_fran%C3%A7aise

イランが少し近くなりました。

2017年6月20日火曜日

陣野さん登場!

23日です。

<シャルリ・エブド襲撃事件について (いまだ)考え続けていること >

http://www.meiji.ac.jp/humanity/info/6t5h7p00000o8uhq-att/6t5h7p00000o8ujo.pdf

学外の方も参加可能です。
(要電話)

Bon Appétit

1か月ほど前にリリースされて、
今週もまたMouv' でかかり続けているこの曲、
Katy Perry のBon Appétit。

https://www.youtube.com/watch?v=dPI-mRFEIH0

ずっとラジオで聞いていて、
遅ればせながら今日MVを見てびっくり。
これ、いろいろマズイですね。
しかもご丁寧に、MVの始まりに、

NSFW  (not safe for work 「職場で(の閲覧)は危険」)

というネオンまで輝かせて。

まあ、彼女の品がないのは、
これが初めてってわけでもないんですけどね。


2017年6月18日日曜日

Histoire d'un amour

Marseille - de guerre lasse の挿入歌、
1958年の歌のようなので、
つまりアルジェリア戦争当時の歌ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=zCPDJfDd9eU

Mon histoire
C'est l'histoire d'un amour
Ma complainte
C'est la plainte de deux cœur
Un roman comme tant d'autres
Qui pourrait être le votre
Gens d'ici ou bien d'ailleurs

C'est la flamme
Qui enflamme sans brûler
C'est le rêve
Que l'on rêve sans dormir
Un grand arbre qui se dresse
Plein de force et de tendresse
Vers le jour qui va venir.

C'est l'histoire d'un amour
Eternel et banal
Qui emporte chaque jour
Tout le bien, tout le mal
Avec l'heure ou l'on s'enlace
Celle ou l'on se dit "adieu"
Avec les soirées d'angoisse
Et les matins merveilleux.

Mon histoire
C'est l'histoire que l'on connais
Ceux qui s'aiment
Jouent la même, je le sais
Mais naïve ou bien profonde
C'est la seule chanson de monde
Qui ne finira jamais...

Marseille - de guerre lasse

マルセイユを舞台にした映画、

Marseille - de guerre lasse (2014)

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=GnV9SNFXNHE

舞台はマルセイユ、2008年。
そしてこの映画の骨格は、
フィルム・ノワールの定番に沿っていて、
まずは、マルチアーノと、ヴェルニョー(チャッキー・カリョ)という、
二人の親分がいます。
で、ヴェルニョーの息子アレックスは、
4年前、マルチアーノの弟を殺し、
その追ってから逃れるため、
外人部隊に入隊しました。
さらに彼の父親も、
それ以上の追跡を止めることの見返りとして、
経営するすべての店の権利を、
マルチアーノに譲りました。
そして、4年後の今、
戦闘によるPTSDを抱えたアレックスが、
「街」に戻ってきます。
それは、恋人だったKatia(サブリナ・ウアザニ)と再会し、
彼女と一緒に逃避行に出るためでした。
けれど、アレックスが戻ったという知らせは、
あっという間にマルチアーノの耳に入り……
というわけです。

ただしこの映画、これは物語の1つの面で、
もう1つ、これと同じくらい重要な面があります。
それは、家族の秘密にかかわる物語です。
実はヴェルニョーは、
かつてアルジェリアで植民者として生きた、
ピエ・ノワールなのです。
しかも、今の彼のパートナーは、
当時彼の家にいたメイドだったアラブ系のライッサ(ヒアム・アッバス)で、
二人の3人の子供(アレックス、カティア、ラシッド)のうち、
アレックス以外は、ライッサと当時の夫との間の子供なのです。
アルジェリア戦争が終わった時、
ピエ・ノワールはヨーロッパに逃げ、
彼らの家で働いていたアラブ系の人たちは、
対仏協力者として、
アルジェリアを追われたわけです。

というわけで、このフィルム・ノワールと家族の物語の結合が、
この映画を独特なものにしています。が、
やはり見ていて、複雑すぎる、と感じないわけにはいきませんでした。
ちょっと詰め込み過ぎたかもしれません。

ただ、マルセイユを選んだ理由についての、監督のこの言葉、

"Un bon décor, ce n’est pas quelque chose de joli qui passe bien à l’image –
c’est un lieu qui raconte une histoire"

これはまったく同感です。

そして、作品が多少複雑すぎるにしても、
今回の俳優陣は、とてもよかった。
しかも馴染みの人たちが多く出ていて、

ジャリル・レスペール(Le Petit Lieutenant) ←母親はアルジェリア系
チェッキー・カリョ(『ニキータ』)
ヒアム・アッバス(『シリアの花嫁』)      ←アラブ系(イスラエル人)
サブリナ・ウアザニ(Mohamed Dubois )   ←アルジェリア系
ムアメッド・アゼルキ(Cheba Louisa)     ←アラブ系
オリヴィエ・ラブルドン(『君を想って海をゆく』)

こんな感じです。
みんなよかったですが、
特に、サブリナは今回、
堂々としていてよかったです。

2017年6月17日土曜日

遅すぎる新年会、また楽しからずや

昨日は、久しぶりの会議デーで、
10:30から5時過ぎまで、
なんと6つの会議がありました。
でもまあ、
一番長引きそうだった会議が意外にあっさり終わり、
おかげで6時過ぎとかにはなりませんでした。
(よかった!)

で、そのあとは、
われらが総合文化教室の、
遅すぎる新年会! でした。
去年は、忘年会もできませんでしたから、
こんな会は久しぶりです。
(昇格した先生のお祝いも兼ねています。)
出張中の先生たちもいて、
全員とはいきませんでしたが、
そこそこ盛り上がり、
楽しかったです。
(この総文の集まりは、
いつだって楽しいんですけどね!)

2017年6月15日木曜日

@池袋ジュンク堂

新しい帯の『フラ語入門』、
ついに本屋さんに並んでいます。
これは今日の、池袋ジュンク堂。



素晴らしい!
ジュンク堂にも、白水社にも、
Merci beaucoup !!

ちなみに、この赤い帯は、
この2,3か月程度使い、
その後は、緑のものに変えていく予定です。

2017年6月12日月曜日

「ひよっこ」

四月に、ふと見始めた「ひよっこ」。
朝の連続テレビをちゃんと(=録画して)見るなんて、
ずいぶん久しぶりだと思ったら、
そう、「ちゅらさん」以来です。
そして「ひよっこ」の脚本は、
「ちゅらさん」同様、
岡田惠和なのでした。

岡田惠和のドラマで印象深いのは、
「彼女たちの時代」です。
今調べたら、1999年でした。
これはなにかちがう、
と思ったのを覚えています。
山田太一もやっぱり好きですが、
この脚本家も好きです。

「ひよっこ」、
今では毎日の楽しみになっています。

『エール!』

カリン・ヴィアールとフランソワ・ダミアンの共演なら、
まあ、外れることはないだろうということで、

エール! (La Famille Bélier

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=3xWH1ljOJLg

なかなかいいお話で、
これが「ハート・ウォーミング」というやつなのでしょう。
安心して見られました。

(完全に「重箱の隅」的なことを言うなら、
一家がパリに着いた時、
まずビル=アケム橋を渡り、
そのあとエッフェル塔を間近に見て、
それからラジオ・フランスに到着したわけですが、
まあ、ビル=アケムから見て、
両者は反対方向ですね。)

2017年6月11日日曜日

「トランプ時代の中東」

今、BS・NHKで、
「トランプ時代の中東」
というドキュメンタリーを見ました。


とても引き込まれる内容で、
現場の空気が伝わってきました。
いろいろ記事は読みますが、
やはり、街の雰囲気というのは、
映像のほうがよく伝わります。
まとめ方もわかりやすく、
学生にも見せたいと思いました。
このところNHKは、
「大本営だ」という声も聞かれますが、
この番組はよかったです。
再放送されればいいと思いました。

Vilaine

2008年のフランス映画、

Vilaine

を見てみました。
このタイトルは、形容詞 vilain の女性形ですが、
意味は、映画の中のいろんな文脈に当てはまるので、
一つには決められません。
ロワイヤルの訳語を使うなら、
見苦しい/下劣な/いたずらな
という感じです。
なかなか面白い映画でした。

https://www.youtube.com/watch?v=v9Bt4jUZ-xQ

メラニーは、やや太っていて、
きれいじゃない子、という設定。
で彼女は、あまりに気持ちがやさしく、
周囲の人間たちは、近所の人も、
母親も祖母も、祖母のホームの老人たちも、
メラニーが働くダイナー風の店の店長も、
女友達たちも、みんな遠慮なく彼女を利用します。
でも、ついに、
メラニーは気づきます、これじゃだめだ! と。
その日から、彼女の復讐の物語が始まります……

コメディーですから、復讐と言ってもオモシロ系です。
特に、店長を嵌めるエピソードは面白くて、
彼がメラニーに書かせた求人広告に、
彼が口述させた言葉そのものではなく、
白人至上主義のラシストで女好きの彼の本音を書き、
それを掲示させたところで、
労働監視局に通報する、というものでした。
「求む、なんでもやってくれるホール係、
白人で金髪で25~35歳」
これはまずいですね。

この映画、見ればすぐに気づくのですが、
『アメリ』に似ています。
というか、そのパロディーみたい。
ヒロインの名前も似てるし。
(Mélanie Lupin と Amélie Poulain)

メラニー役のマリウー・ベリーは、
ジョジアーヌ・バラスコの娘で、
なんとリシャール・ベリの姪でした。
ということは、クロアチア系でもあり、アラブ系でもある、
ということになるのでしょう。
また、3人の女友達のうちの一人は、
『最強のふたり』にも出ていたジョゼフィヌ・ドゥ・モー。
もう一人は、『最高の花婿』で、
長女役をやっていたフレデリック・ベルでした。

もう9年も前の映画で、
部屋の棚でずっと眠っていたんですが、
見てよかったです。

「対米従属テクノクラートの哀しみ」

http://blog.tatsuru.com/2017/06/11_0910.php

Robots

ソフトバンクが買った、という話ですが、
それよりも、
そもそもロボットがこんなことになっているのを、
知りませんでした。
この動画、驚きでした。

https://www.msn.com/en-us/money/companies/softbank-buys-robotics-leader-boston-dynamics-from-alphabet/ar-BBCkltE

さらば、TGV ?

TGVから、inOui に、名前が変わるという話題。

http://toyokeizai.net/articles/-/174464

この記事の中にもある通り、inOui は、まずは、

inouï  (前代)未聞の (← in + ouïr「~を聞く」 の過去分詞) 

なんでしょうが、
確かに中に oui が入っています。
ただどうも、
あんまり評判がよくないみたいですが……

http://www.leparisien.fr/economie/tgv-renomme-inoui-la-sncf-critiquee-et-moquee-28-05-2017-6990561.php

2017年6月10日土曜日

『おとなの恋の測り方』

おお、このタイトル、

『おとなの恋の測り方』

と打つだけで、かなり恥ずかしい感じがありますが、
それはともかく、
来週、この七五調タイトルの映画が公開されます。

http://otonanokoi.jp/

で、これ、
少し前にここで触れた、これです。

http://tomo-524.blogspot.jp/2017/02/un-homme-la-hauteur.html

つまり、「測り方」あたりは、
なかなか上手いとも言えるわけなんですね、
恥ずかしいなんて書いちゃいましたけど。

とにかく、主演二人が魅力的なのは、
間違いありません。

2曲

まあちょっとイマサラ感があるのは否めませんが、
ラジオ(Mouv')を聞いていて、
今日もヘビロテで登場するのはこの2曲。

https://www.youtube.com/watch?v=KjGI3FyG3FY

https://www.youtube.com/watch?v=CTFtOOh47oo

たしかに、いいですねえ。

2017年6月9日金曜日

Yasmine

2004年のイギリス映画、

Yasmine

を見てみました。
いい映画でした。

https://www.youtube.com/watch?v=4BgbGugDUkk

時は2001年。
舞台は、ウエスト・ヨークシャーのKeighley。
その、パキスタン系の移民街に暮らすYasmineは、
敬虔な老いた父と、
心の通わない(つまり、親から押し付けられて結婚した)夫と暮らしています。
ただし彼女は、
この家庭内では「よきムスリマ」ですが、
養護関係の職場では、
通勤途中でババッと着替え、
Tシャツにジーンズという、いわば「ふつう」の格好。
つまり彼女は、二重の生活、二重の価値を生きています。

ただ、ヤスミンと夫は、
まったくうまくいっていません。
それどころか、ある夜など、
夫は彼女に無理やり襲いかかり、拒絶されると、
殴りさえします。
ヤスミンは、離婚を決意しますが、
父親は決してそれを許しません、家族の名誉のために。
そんな中、あの9.11 の日がやってきます。
ヤスミンが職場に行ってみると、
彼女が仕事で使うヴァンには、
「タリバンのヴァン」と落書きされ、
彼女の写真には、濃い髭が落書きされていました。
そして翌日には、
武装した警官隊が彼女の家を急襲。
彼女に、夫はどこだ、と迫ります。
そしてヤスミンも、父親も、
たまたま来ていたヤスミンの男友達も、
そして夫も、
みんな警察に連行されてしまいます。
生活能力さえ危うい夫は、実はテロとは全く無関係だったのですが、
テロ組織の一人の電話番号を知っていたという、
それだけがこの急襲の理由でした。
つまりヤスミンは、
二重の生活の、
その両方から拒絶されたのです……

もっともっと知られていい映画だと思いました。

2017年6月5日月曜日

クラシック局

月曜日は中野キャンパスへ。
で、電車の中で、
本が読めないときは、
インターネット・ラジオを聞いています。
ヒップホップなら、先日挙げたMouv' です。
クラシックなら……

インターネット・ラジオは、
星の数よりは少ないけれど、ずいぶんたくさんあります。
で、
クラシックに特化した局だけでもけっこうあるし、
もちろん全部聞き比べたわけではないのですが、
わたしが電車内などでよく使うのは、
まずはこれ。
ラジオ・スイス・クラシック。

http://www.radioswissclassic.ch/fr

なにしろ電車の中なので、
あまり長大な曲をかけられても全部聞けません。
で、この局のように、
楽章単位で流してくれるところが使いやすいです。
比較的落ち着いた曲が多くて、そこも好きです。

もう一つは、ギリシャの、バロック専門局。

http://stream.psychomed.gr/webstream%20baroque.html

いつ合わせてもバロックというのが、
とても安心。
ちょっと混んだ電車でも、落ち着きます。
これは、サイコメドという放送局の中の一つのチャンネル。
サイコメド自体には、ブルーズやラウンジのチャンネルもあります。

2017年6月3日土曜日

『アスファルト』

去年公開され、行けなかった映画、

『アスファルト』

を見てみました。

http://www.asphalte-film.com/

静かな映画ですが、
内面的なスリルとでも言うべきものがあり、
おもしろかったです。
3つの、言ってしまえば荒唐無稽な物語が並走するのですが、
その荒唐無稽さの中に、
たしかに「現実感」があり、
引き付けられます。
3つの話が、3つともイイのが、すばらしいところ。

中で、不時着した(?)宇宙飛行士の世話をするアラブ系女性が、
とてもサンパ。
彼女、マダム・アミダを演じるTassadit Mandi は、
映画の中でも現実でも、アルジェリア系。
そして彼女は、『アイシャ』シリーズの中では、
ゲイの息子を持った、
どちらかというと意固地な母親を演じていたのですが、
今回は、その優しさが全開しています。

1:08:57 のところ=自分の息子がゲイだと知って驚く場面
https://www.youtube.com/watch?v=-BawMiXNdU0


2017年6月2日金曜日

『ドイツ三〇〇諸侯  一千年の興亡』

昨日から読み始めたのが、これ。

『ドイツ三〇〇諸侯  一千年の興亡』 (河出書房新社)

週に一度はランチをご一緒する大先輩、
Mr. ハプスブルクこと、菊池先生の新刊です。
菊池先生らしい、バランス感覚のいい、
そして読みやすい文章です。
具体的なもろもろの面白さもさることながら、
要所にピリッと挟まるコメントから、
「物を見る角度」の勉強になっています。
アナ―二事件からアヴィニョン捕囚の背後にいた、
フィリップ4世も登場します。

「21世紀の左派のマニフェスト」

これは興味深いです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/bradymikako/20170531-00071556/

読もう読もうよ思って、まだ読んでないんですが、
このブレイディみかこさんの本、
読んでみたいと思います。

2017年5月30日火曜日

palmarès

日曜日に、ダイアン・クルーガー主演の新作について触れましたが、
その作品で、
彼女がカンヌの主演女優賞をゲットしましたね。
これは、さらに期待が高まります。
ドイツを舞台にした「移民映画」としては、
代表的な1本になる予感がします。
(見てないのに!)

また、パルムドールのスウェーデン映画、The square。
これは情報が少ないのですが、
「寛容と連帯」というテーマの企画展を開催しようとしていた、
現代美術を扱うキュレーターが、
彼のケータイを盗まれたことで、
企画展そのものの開催が危ぶまれる……
みたいな話のようですが、
ちょっとよくわかりません。
でも、まずはおもしろそう。
こちらも楽しみです。


2017年5月28日日曜日

『男として死ぬ』

年老いたトランスジェンダーが、
「男として死ぬ」ことを考えるお話。

http://eufilmdays.jp/ja/films/2017/to-die-like-a-man/

https://www.youtube.com/watch?v=63WMokj1kKs  ←予告編

2009年の作品ですが、
わたしは不勉強で見たことがありません。
この監督の作品、おもしろそうなので、
見てみたいと思います。
去年、東京映画祭で上映された『鳥類学者』が最新作で、
今のところ、長編は5作ですね。

Cannes 2017 Ⅱ

ダイアン・クルーガーが、
初めて母語であるドイツ語で出演するという作品、
これが、とても気になります。

https://www.youtube.com/watch?v=BKBqOE3WNu0

https://www.youtube.com/watch?v=5r7NBwFMFa0  ←インタヴューも

ハンブルグ。
テロが起こり、
彼女は夫と幼い息子を失います。
これは誰の犯行なのか?
この夫が、かつて麻薬の売人だったため、
当初警察は、トルコ系とクルド人系のマフィアを疑いますが、
実は、犯人はネオナチでした。が、
証拠不十分で犯人は釈放。
彼女は、復讐を決意し……
ということのようです。
(見てないので、RFIの紹介の受け売りです。)

監督はFatih Akin 。
注目の人です。


2017年5月27日土曜日

Cannes 2017


Reuters の写真から。
とにかく、「役」がないと始まりませんからね。

2017年5月26日金曜日

『今日の宿題』

こんなのが出ました。

http://bookandbeer.com/news/shukudaib/

わたしも末席に加えてもらったのですが、
ゲラで、ほかの方々の「宿題」を(部分的にですが)読ませてもらって、
これがなかなかおもしろかったです。


2017年5月25日木曜日

19連勝

将棋の話題が「世間」に注目されているようです。
若き藤井四段の、19連勝ですね。

今回彼が勝ったのは、この戦い。


トーナメントですから、
実際竜王に挑戦するためには、
あと6勝しなければなりません。
しかも、後半はトップ棋士が控えています。

ただ、モト将棋部で、
モバゲー将棋で1600点台をキープしているもの
(がどれくらいなのか? わかりにくい!)
としては、
ただ勝った負けただけでは、
あまりおもしろくない。
居飛車党の藤井四段が、
どんな「世界観」を持っているのかを感じたい。
でもまた同時に、
ほんとにそれを感じられるのは、
わたしなどでは到底無理で……。

ちなみにプロ棋士としては、
一度だけ対戦した
(と言っても、いわゆる10面指しで、
もちろんこちらは10人のうちの1人。
もちろんあっさり負けました。)
ことのある、
鈴木大介九段押しです。

2017年5月24日水曜日

新しい帯、登場!


新しい帯、
なかなか立派なやつを作っていただきました!

https://twitter.com/hakusuisha/status/867239596861530113

それにしても、「たぶん」て……
(こういうところが、白水社っていいですよね💛

今後とも、どうぞ可愛がってやってください!

2017年5月23日火曜日

インドネシア

このニュース、
見出しだけ見ると、
インドネシアは同性愛に冷たい国なのかと思ってしまいます。

http://www.asahi.com/articles/ASK5K4V09K5KUHBI019.html

でも、
記事の中でもちゃんと触れられている通り、
インドネシアでは、アチェ州以外のすべての州で、
同性愛は合法です。
で、そうれはそうなんだけど、
それでも同性愛者への抑圧が強まりつつある、
ということなんですね。
(イスラム的には、同性による「行為」は禁じられていますが、
愛そのものが禁じられているわけではないそうです。)

http://www.parismatch.com/Actu/International/Indonesie-141-hommes-arretes-lors-d-une-fete-gay-1264223


「冗談だよ!」

vanne という単語、
これはロワイヤルを見ても、
仏和大辞典を引いても、
「悪口」「嫌味」などとしか書かれていないのですが、
wikitionnaire を見ると、それ以外に、

(Familier) Plaisanterie.

と書かれています。
くだけた表現で、「冗談」だということになります。

今日、授業で『最強のふたり』を見ていて、何度も、

C'est une vanne ! (「冗談だよ!」)

という表現が出てきました。
ま、そういうことですね。

2017年5月20日土曜日

リバティー@駿河台(2)

先週と今週の土曜は、
駿河台キャンパスのアカデミーコモン(という建物)で、
「フランス体験講座」
の中の、
わたしの担当日でした。
まあ、話はいつもの内容なんですが、
それでも少しずつは変化があります。

その一つが、授業で使うプリント。
たとえばこの頃は、


とか、

など、
映画のカットを並べたプリントを配布し、
それを見ながら話してゆきます。
もちろん映画も見るのですが、
映像は、見終わると目の前にはないので、
こうして複数の(えいがてき)時間が並んでいるほうが、
理解しやすいだろうというわけです。

とはいえこの方法は、
実は、若き同僚の先生に教えてもらったもので、
試してみたら、たしかにイイのでした。
ほんとにこの頃は、
若い世代から学ぶ日々です!

男たちが

男たちが占拠しているのは、
ラ・シャペル駅の北側、
パジョル通りがさらに北へ、
あのヒンドゥーのお寺がある方向に伸びるあたりです。

http://www.leparisien.fr/paris-75018/harcelement-les-femmes-chassees-des-rues-dans-le-quartier-chapelle-pajol-18-05-2017-6961779.php

C'est pas bien, ça.



2017年5月17日水曜日

chocolat !

Cho-Cho-Cho-Chocolat !

https://www.youtube.com/watch?v=NuXaPB_KWg8


T'es rentrée dans ma vie comme dans un freestyle
T'as voulu qu'on s'évade comme Bonnie & Clyde
J'ai voulu percer ton coeur en titane
J'ai vite compris que j'n'étais pas de taille
Baby, alors ? On va où ? On fait quoi ?
On s'enfuie, loin d'ici, on y va

On est si différent c'est ce qui nous attire
Bang, bang, bang! Autour ça tire
Viens avec moi si t'es prête a partir
J'veux pas rester là ils veulent nous asservir
Baby, alors ? On va où ? On fait quoi ?
On s'enfuie, loin d'ici, on y va

Elle est sexy raffinée (Sexy raffinée)
Elle est sexy raffinée (Sexy raffinée)
Elle est sexy raffinée (Sexy raffinée)
Chocolat, Cho-Cho-Cho-Chocolat
Cho-Cho-Cho-Chocolat
Cho-Cho-Cho-Chocolat
Cho-Cho-Cho-Chocolat
Cho-Cho-Cho

Cette go m'a tué (Tué)
Assassiné (Tué)
Sexy raffinée (Tué)
Comme dans les films au ciné (Tué)

Ce gars m'a tuée (Tué)
Assassinée (Tué)
Oui j'ai succombé (Tué)
Comme dans les films au ciné (Tué)
Cho-Cho-Cho-Chocolat, Chocolat
Cho-Cho-Cho-Chocolat, Chocolat

[Awa Imani]
Je l'ai cru, quand ses yeux se sont posés sur moi
Il m'a eue (ooh), mais je n'ose pas lui dire qu'il compte pour moi
Je l'avoue (ooh), qu'il en faut plus pour partir avec moi
Même si au fond je le veux (Eeh)
Prends les devant et fais-moi rêver

Oui j'ai ré-uni toutes mes affaires
On va où ? On fait quoi ? On s'enfuie
On s'en va sans pour autant tout foutre en l'air
Une voix me dit non n'y va pas
D'un côte j ai peur d'me tromper sur lui
Mais d'un autre je sais qu'il m'a conquise
Bon on y va
Si ça va pas je m'en mordrai les doigts 

2017年5月14日日曜日

hiphop なら

今、
Booba のことを書いて思い出しましたが、
通勤中など、
hiphop が聞きたくなると、
わたしはこのラジオ、Mouv' を聞いています。

http://www.mouv.fr/player

選曲がいい、とわたしは思います。
ざっくり言って、半分くらいは英語の曲ですが、
もちろん、残りの半分はフランス語の曲です。
(時々ニュースなんかも入ります。)

Le slalom exceptionnel de Benzema

ベンゼマの3人抜き、
すごかったですね。

https://www.youtube.com/watch?v=8svvqx06KFQ

そしてこのベンゼマの大ファンとして知られる、ラッパーのBooba。
彼は、自分のヴィデオクリップの中でも、
背中に BENZAMA と書かれたユニフォームを着ていたりします。

https://www.youtube.com/watch?v=IWftfp5cLCk  
← たとえば26秒あたり。ま、ずっと着てるんですが。

で、このBooba が、
今回のベンゼマのプレーに関して挙げた、
何とも言えないインスタがあるんですが、
なんとベンゼマ本人が、
このインスタに<like>を送ったので、
急に話題になっているようです。
こんな画像です。

https://fr.sports.yahoo.com/news/booba-se-moque-de-deschamps-giroud-et-valls-benzema-like-065640876.html

抜かれた3人の選手の顔が、
フランス・チームのデシャン監督、
エマニュエル・ヴァルス、
そしてジルー、
に代えられています。
まあ、デシャン監督は、
スキャンダルのあったベンゼマを、
代表チームに招集しないようなんですが、
まあ、それが関係ないとはどうしても言えない、でしょうね。

ペストとコレラ

今日は、
リバティー・アカデミー(駿河台校舎)で、
「パリ」について話しました。
まあ、いつものネタと、
大統領選挙に関する話題でした。

で、
今日会ったフランス語の先生から聞いて知ったのですが、
フランス語に、
「ペストとコレラからは選べない」
という表現があるそうです。
どちらに投票するの? と訊いたら、
こんな返事が返ってきたと。
なかなか強烈な表現ですね。

https://fr.wiktionary.org/wiki/choisir_entre_la_peste_et_le_chol%C3%A9ra

2017年5月12日金曜日

トッド

これはどうじても見ないと。
土曜です。

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2779244/index.html

2017年5月9日火曜日

10万部突破!!


昨日、白水社から、

『フラ語入門』がついに、10万部を突破した!

というお知らせがありました。
Mmmm...
この本が発売された2003年、
(つまり14年がかりの10万部、ということですね)
そういう数字は考えたこともなかったですが、
まあとにかく、嬉しいというか、ありがたいというか……
使っていただいているみなさまに、しみじみ感謝。
Merci infiniment !

で、白水社からはご褒美(?)として、
この偉業(!)を入れ込んだ、
新しい帯(←本の下のほうに巻いてあるやつ)を、
作ってもらえるようです。
楽しみです!


そして思い出されるのは、
この「フラ語シリーズ」の生みの親であり、
シリーズ5冊すべてを担当してくれたタケちゃんのこと。

http://tomo-524.blogspot.jp/2010/05/salut-take-chan.html

このブログの日付が、2010年の5月8日。
つまり、それからぴったり7年経った昨日、
今回の知らせが届いたことになります。
ああ、なんと、
タケちゃんが天国から知らせてくれたような気がしてきました。
(こういう言い方はあまり好きじゃないんですが、
でもやっぱり、そう思えてしまいます)。

ほんとはこっちから報告するところなのに、
まさかそっちから知らせてくるとはね!
……タケちゃんと、一杯やりたいです。
Tu me manques énormément...

2017年5月8日月曜日

Je lève ma voix...

わたしにとっては好きな指揮者の一人である、
グスタボ・ドゥダメル。
彼の祖国であるベネズエラは、
この1か月ほど(というか、この数年)混乱が続いています。
もう、死者が22人に達したとかで、
しかも解決の気配がありません。

そもそもベネズエラは石油国家で、
以前石油が高値だった頃は、
その石油マネーにものを言わせ、
なにからなにまでどんどん輸入して、
国民の生活水準も上がったと言われています。
ただその間、
「貯金」をせず、
また国内産業を育てようともしなかった、
だから、
一旦石油が値崩れすると、
一気に経済が落ち込み、
輸入量が減り、
国内産物はあまりないので、
いきなり物不足&インフレが起こり、
ついには必需品は配給になり……
そしてそんな状態が長引き、
しかも政府は独裁色を強め、
とうとう大規模なデモに発展している、のでした。

で、ドゥダメルですが、
実は彼は、こんな政府を応援していて、
それが、ベネズエラ国民の批判を受けてきました。
明らかに政府寄りのコンサートに出たりして。
でも、
今回のデモで、
彼が率いる若手オーケストラのヴァイオリニストが亡くなり、
ついに彼も、
政府批判の声を上げました。
それが、これです。

https://www.equaltimes.org/je-leve-ma-voix-lettre-ouverte-de?lang=en#.WRAfMIVOJ9B

早く落ち着くことを祈るばかりです。

そして

選挙結果。

https://www.nytimes.com/interactive/2017/05/07/world/europe/france-election-results-maps.html?_r=0

そしてこれも。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikazuomi/20170506-00070683/

2017年5月7日日曜日

『となりのイスラム』

GWもついに終わり。
明日からはまた授業なんですが、
ここ数日、レポート読みに時間をかけています。
今、レポートはすべてネットを通して提出するので、
締め切りをたとえば「5月5日」に設定すれば、
休日でもレポートは集まってきます。

今回のブック・レポートの課題は、

『となりのイスラム』  内藤正典、ミシマ社

です。
以前は、池上彰『大人も子供もわかるイスラムの大疑問』を
指定していたのですが、
やや話題が古くなったので、
去年出たばかりのこちらに変更しました。
もちろん、いい本であることは言うまでもありません。
ちゃんと読んでくれた学生は、
とてもいい「発見」をしてくれていると思います。

推薦します!

2017年5月6日土曜日

GW


GW中盤に、
誘われて行ったBBQ。
山間のキャンプ場は、
気持ちのいい風が……

2017年5月4日木曜日

Khamsa

以前、「マルセイユ映画」

http://tomo-524.blogspot.jp/2015/07/blog-post_24.html

の1本として、
Bye-Bye というフィルムを見ました。
いい作品でした。

http://tomo-524.blogspot.jp/2015/07/bye-bye.html

で今日は、このBye-Bye の監督である、
Karim Dridi の別の作品を見てみました。

Khamsa

です。
タイトルの khamsa というのは、
「ファティマの手」の別名で、
ここでは、
いつもこのペンダントを首から提げているジプシーの少年、マルコの、
あだ名でもあります。
そしてこのネックレスは、
アルジェリア系だった母の形見です。
結論から言うと、
とてもよかったです。

https://www.youtube.com/watch?v=tLR86VRTfrM ←全編版

https://www.youtube.com/watch?v=7MnYmZWy45M ←予告編

11歳のマルコは、
預けられていた家を逃げ出し、
生まれ育ったジプシーのキャンプ
(Marseille の北、Ruisseau Mirabeauにほんとにあります)
に戻ってきます。
でも、自堕落な父親(シモン・アブカリアン)は、
若い愛人といちゃつくばかりで、
マルコに何もしてやりません。
住むところさえ用意する気はない。
また、義母を訪ねるも、
男が愛人を出て行った今、
男の息子なんて顔も見たくない、
と追い払われてしまいます。
別の家で暮らす病気のおばあちゃんも、
ほとんど意識がなく、
マルコにはもう行き場がありません。
そんな彼を泊まらせてくれたのは、
いとこで小人のトニーだけ。
こうしてマルコは、
トニーのキャンピング・カーに住むのですが、
一方では、ジプシー仲間で幼馴染のコヨーテ、
近くのシテに住むアラブ系のRachitique たちと、
かっぱらいや空き巣狙いを繰り返します。
でも、
そんな生活が長く続くはずもなく……

主人公たちが住むジプシーのキャンプは、
こんな感じ。
(写真をクリックで拡大)


左手には太い自動車道(A55)が走り、
右手奥には海が見えています。
場所は、ここです。(Place des Ferrailleurs)

https://www.google.co.jp/maps/place/Chemin+du+Ruisseau+Mirabeau,+Marseille,+%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/@43.3499469,5.3448699,3a,75y,45.71h,87.6t/data=!3m7!1e1!3m5!1sQEHKyENu-eY2Tk-RgjiiWA!2e0!6s%2F%2Fgeo2.ggpht.com%2Fcbk%3Fpanoid%3DQEHKyENu-eY2Tk-RgjiiWA%26output%3Dthumbnail%26cb_client%3Dmaps_sv.tactile.gps%26thumb%3D2%26w%3D203%26h%3D100%26yaw%3D12.491505%26pitch%3D0%26thumbfov%3D100!7i13312!8i6656!4m5!3m4!1s0x12c9c1d2796d7957:0x2b6772cbb3cfbe6e!8m2!3d43.350331!4d5.34926

マルセイユ、
奥が深いです。

2017年5月2日火曜日

ドバイ・フォント

http://www.bbc.com/news/business-39767990

マイクロソフトが、ドバイ・フォントを発表、
というニュース。
ラテン文字と、アラビア文字。
マイクロソフト・フォント持った最初の都市、って、
ちょっとうらやましいような。