2008年7月9日水曜日

白熱、ロミオ、写真


わたしは今、「理工学部」というところにいるのですが、明治の場合、その中に8つの「学科」が割拠しています。

実はこの頃、妙に会議が多く、今日も夕方6時から9時近くまで、なかなか白熱した議論を展開してまいりました。ふだんわたしは、「借りてきたまま忘れられた猫」のように大人しいのですが、今日はちょっと、黙っていられない感じだったので、黙ってませんでした! ま、それはともかく。

今日の「フランス映画ゼミ」では、『ロミュアルドとジュリエット』を見ました。これはまあ、1つの企業を舞台とした、白人男性社長と黒人女性掃除係の物語です。で、今までは、その「人種」の観点から見ることが多かったのですが、今日久しぶりに見て、ちょっとびっくり。というのは、今日本で話題の、「食品」の偽装問題が出てくるし、それに対するマスコミの狂騒ぶりなども垣間見えるからです。ああ、こんな風に偽装は行われたのだろうな、と、単純に思ってしまいました。お近くのビデオ屋さんなどにあったら、面白いです、どうぞ見てみてください。(一応、現代版『ロミオとジュリエット』だそうです。)

                  ◇

写真、好きですか? わたしは、このところちょっと離れ気味でしたが、高校生のころは、遊園地などで開かれる撮影会にも行ったし、その後も、わりと写真集を買っていた時期もありました。(当時お気に入りだったのが上にある写真です。)で、そんなことはともかく。

今度の日曜日、こんなのがあります。

南青山のカフェ/ブックス246で連続トークセッション
「見えるもの聞こえるもの」(What We See, What We Hear)
第1回
ゲスト北島敬三「写真はいま何を考えているか」 with 倉石信乃/管啓次郎
日時:7月13日(日)午後4時から6時まで
場所:カフェ/ブックス246 http://www.book246.com/
料金=1000円(定員50名)
予約は電話5771-6899 
あるいはメール  info@book246.com

写真に少しでも興味があれば、きっと面白いです!(わたしも聞きに行きますので、もし会場で見かけたら、お声をかけてくださいませ。)

ではまたあした!