2008年7月15日火曜日

シェルブール/フラメンコ



今日も暑いですね。ただ、今(午後3:30)神奈川の空は曇ってますけど。

「まいにちフランス語」、今日も聞いていただいた方、途中お聞き苦しいところがあり、大変失礼いたしました。なんだか、スタジオで軽く歌ってる分にはなんてことないんですけど、放送で聞くと…… というわけで、重々反省してますので、NHKに苦情送るのはやめましょうね!

で、その「お聞き苦し」かった部分、こういう内容でした。


Tu sais bien que ce n'est pas possible.
(Je ne te quitterai pas.)
Mon amour, il faudra pourtant que je parte.
Tu sauras…

わかるだろ、それはムリなんだ。
(わたし離れない。)
かわいい子、僕は行かなきゃならないよ。
わかるときがくるよ……

これは実は、徴兵(アルジェリア戦争)にとられることが決まったワカモノと、その彼女の悲しい別れの場面なんです。「行かなきゃ」ってのは、だから戦争へ、なんです。この歌が含まれる部分が、これです;


英語字幕付きなので、どうぞ比べてみてくださいね。(ただ「まいにち」では出てこない文法も含まれているので、そのへんは流しちゃって!)

この『シェルブールの雨傘』という映画、何年かに1度、学生に見せることもあります。すると、金髪のオニイサンが泣いてたりするので、ちょっと可愛いです!

                 ◇

トルコ音楽に根ざした、男女の双子によるフラメンコ。これ、けっこうクルかもしれませんね。とにかく、だまされたと思って、見てみてください;


わたしは「クル」と思います!