2008年10月30日木曜日

@吉野家


今日は授業はなかったのですが、夕方6時から会議があって、それだけ行ってきました。

この会議はいつもわりと長いので、当然オナカがすきます。で今日は、大学近くの吉野家に寄りました。

5月にここで紹介した歌、

牛丼の並と玉子を注文し出てきたからには食わねばなるまい

を思い出さないではなかったのですが、今日は「牛すき鍋定食」(530円・画像)です。実はわたし、これけっこう好きです。

吉野家といっても、駅前ではなく、太い街道沿いの店。広い駐車場にはクルマは1台もありません。5時過ぎなので、あたりはもう真っ暗。

お客さんは、中学生くらいの男の子がひとりだけ。これから塾でも行くんでしょうか。静かに牛丼を食べています。

店員さんは、高校生のバイトらしい、色白の女の子がひとり、そして店長と思われる小柄な中年男性。そして店に流れる音楽は…… ジェニファー・ロペス。(けっこう好きです!)

でもすぐに、お客さんがやってきました。インパルスの堤下に似た若いサラリーマン(牛丼大盛り)、仕事が終わった感じのジャンパーのおじさん(牛丼、トン汁、ポテトサラダ)、ジャージ姿のおじいさん(牛丼並)。わたし以外みんな牛丼です!

これは書いたことがあるかもしれませんが、実はわたし、料理がそこそこできます。料理本は、何冊も使ったし、ネットで調べた料理を作ることもあります。

料理本は、わたしの経験から言うと、完全に書いてある通りに作っても、おいしくない本もあります。でもまあこれは(相対的には)当然で、たとえば親子丼1つにしても、本によって作り方はけっこう違います。肉じゃがも、餃子も、チリソースも。

で、わたしの1押しの料理本は、『ぜひ覚えたいおかず』(NHK出版)です。この本のレシピ、かなり色々やってみましたが、ホントにハズレがありません! 書いてある通りにやれば、おいしいんです。しかも1500円。カラー写真満載。安い!

(『フラ語シリーズ』の値段を決めるとき、実は個人的に意識しました。『ぜひ覚えたいおかず』より、高い値段を付けていいのか……? まあ、だれも比較しないでしょうけれど。)

堤下に似たサラリーマンは、忙しいのか、わたしが半分も食べていないのに、もう席を立ちました。そして中学生も、リュックを背負って出て行きました。

外は真っ暗。そしてわたしも、会議に向かいました。