2009年4月18日土曜日

韃靼海峡


今日は、行きつけのパン屋さんでコロッケ・パン&カレー・ナンを買ってランチにしました。近くにパン屋さんがあるのって、ラッキーですよね。

さて、実は来月、大連に行く予定があります。大連は、もちろん日本のかつての植民地であり、色々考えるべきことがある土地です。(にもかかわらず、今までちゃんと考えてきませんでしたが。)わたしの場合は、両親とも大連の出身(というか、そこで生まれて、20年ほど過ごしたようです。)なので、その名前は他にない響きをともなっています。

てふてふが一匹韃靼海峡を渡っていった

と書いたのは安西冬衛ですが、この作品が作られたのも大連においてでした。「ダッタンカイキョウ」。う~ん、いいですねえ。

で今日は、大連関連の本を眺めていました。父親が通った小学校の写真などが登場すると、なんともいいようのない感じがします。3年ほど前に父親は亡くなっているのですが、まあもちろん小学生時代もあったわけで…… 

とはいえ、個人的なことばかりではなく、例の「クレオール」問題にも無縁ではないでしょう。もうちょっと、読んでみるつもりです。