2010年3月20日土曜日

white haze


きょう、テレビが壊れた。もしかすると昨日かもしれない。いや、そんなことはない。わたしには分かる。

というわけで、去年のスピーカー、今年に入ってのCDプレーヤーに続き、またも電気製品の寿命がきました(涙)。でもねえ、もう完全に寿命と言っていい年月使っています。お疲れ様!

ちょっとびっくりしたのは…… テレビがつかなくなり、何度かスイッチを押していると、突然、テレビの右側から白煙が上がったのです、キュ! という音とともに。

なんでも7月から、アナログ画面に黒いラインが入るとかで、そんな嫌味に屈するものか! と思っていた矢先の出来事でした。そして不可避的に、アナログの隊列を離れることになってしまいました……

で、アナログテレビを使って最後に見たのは、『約束の旅路』という映画です。これは原題は『行け、生きろ、なれ!』で、これはだいぶ違いますね。

主人公の少年は、エチオピアの難民。彼の母は彼に命じます、ユダヤ人と偽って、イスラエルに移住するバスに乗り込みなさいと。そうです、アフリカにおける「黒いユダヤ人」が、この作品のテーマの一つです。

http://video.search.yahoo.co.jp/video/89e282462a6c57fa6d07b532d8cab4b0?p=%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%81%AE%E6%97%85%E8%B7%AF&fr=top_ga1_sa&tt=c&ei=UTF-8&from=srp&rkf=1&r=2

来年度開講予定の「ワールド映画ゼミ」、この映画は、そこで取り上げる作品の強力候補です!