2010年7月11日日曜日

収録完了!


というわけで昨日の土曜日、めでたく、
「ナミの恋する東京日記」、
無事に全収録を終えました!
もちろんまだリテイクの可能性などはありますが、
やっぱりひとつの大きな区切りです。

いつも感じていることですが、ここまで来るには、
ほんとうにたくさんの人の力が結集されています。
一本の番組は、まさに一冊の本と同じように、
絶対に個人の力ではできないような何物かです。

ケンタは、いつも全体に目を配りながら、
具体的なあれこれの判断もしてくれる、頼れる若きリーダーです。
ナオコさんは、放送はもちろんCD の編集もし、
特に英語との比較の場面ではみんなの視線が集まります。
きちんと仕事をしながら、楽しそうにしてくれるので、
現場の雰囲気はとてもよくなります。

CD 制作の責任者として、
CD のオープニング曲を作るところから敏速に動いて入れたマユミさん。
彼女は、制約の中で、
なんとかCD としての特性を生かすことを考え続けてくれました。
また、彼女の飲み友達でもある出版のアキコさんには、
特に「今週の1曲」の権利関係でお世話になりました。
そして毎回の収録時にお世話になった技術の方々も、忘れることはできません。

スタッフのみなさんには、こちらが気づいていないところで、
色々ご迷惑をかけたと思います。
でも、おかげさまで、無事ここまできました。
ありがとうございました!
あとは、リスナーのみなさんに、どれだけ楽しく勉強していただけるか、
それだけです!

         ◇

収録後の打ち上げは、NHK近くのフレンチ・ビストロでした。
生かきを久しぶりに食べ、最近1番気に入っているバーニャ・カウダを挟み、
子羊、そして(フランスじゃないけど)パエリアなど、ご馳走でした。
しかもそれを、気の置けない仕事仲間と食べるわけですから、
楽しくないはずありません!

今回は、レナさんのピッチが速くて、
あれよあれよという間にワインボトルが空いてゆきます。
(まあほかにも、のん兵衛がいます!)
小さな店で、しかも土曜のためか、混んでもいなかったので、
とてもしゃべりやすかったです。

こういう席だと、普段はしないプライベート・トークになり、
それはそれでおもしろいですね。ああそうなの!? って感じで。
たとえば、別れた元カレ(カノ)と、仲良く一緒に仕事できるか、
なんて話題の時は、みんなの感じ方や経験が露わになる瞬間がありました。

ふと気づくと、年齢もバラバラな6 人ですが、歳は関係ないですねえ。
とても楽しい、記憶に残る1 夜でした!