2013年3月14日木曜日

ヨーロッパ北端

先日、現代詩手帖の「北欧の詩」特集のことをご紹介しましたが……

この3 月に日本デビューしたVolvo のコンパクト・カー、V40。
クルマの動力性能のことはよく分かりませんが、
少なくともこのデザイン、かなり好きです。


で少し調べてみると(っていい時代です)、
このV40 をデザインしたのはSimon Lamarre という、
カナダ・ケベック出身の工業デザイナーでした。

彼へのインタヴューがあります。

http://openers.jp/car/features/volvo_v40_designer_simon_lamarre_interview_33477.html

このインタヴューの最後に、
「スカーイェンという漁村」が登場しますが、
これって日本ではスカーゲンと呼ばれている、
ユトランド半島北端の土地のことですね。
(同名の時計ブランドもありますね。あの薄いやつ。)

で、試しにストリート・ヴューで見てみると、
残念ながら海や岬の突端は見えないのですが、
ちょっといい灯台がありました。
(Google Map   https://maps.google.co.jp/
に、
Skagen fyr
を検索させてみてください。)

そしてこの美しい土地には、
たとえばクロイヤー(1851~1909)のような画家がいました。
彼の絵は、「印象派」的です。
(フランス周辺の地域では、フランスより少し遅れて流行したようです。
ルネサンスや産業革命では、逆にフランスはやや遅めでしたね。)


行ってみたくなりました……