2014年2月26日水曜日

ROBERTO FONSECA

見逃してました。
これは行きたい!

http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/roberto-fonseca/

で、予約完了!

2014年2月25日火曜日

Drake@Paris

カナダ出身のラッパー、ドレイク。

https://www.youtube.com/watch?v=CccnAvfLPvE

パリでも人気があるんですねえ。

http://fr.news.yahoo.com/video/la-folie-drake-%C3%A0-paris-180048755.html

2014年2月23日日曜日

メインストリーム

ずいぶん久しぶりに、
『レオン』を見ました。
(BS放送で。)

今見ると、
やや古めかしい面もありますが、
おもしろいのはおもしろい、ですね、やっぱり。
でもつくづく、
ベッソンは「メインストリーム」の人なんだなあ、
とも感じました。
ここ数年中心的に見ているフランス映画は、
そうではない作品なので、
その感じが強かったです。
カソヴィッツも、
途中からそちらに行ってしまった感があるし。

また明日は、メインじゃないのでも見ることにしましょう。

2014年2月22日土曜日

決勝は

女子フィギュア決勝、
みな素晴らしいデキでした。

で、最終組の6人は、
アメリカ×2
ロシア×2
イタリア×1
韓国×1
でしたが、
これって、どれも北半球の豊かな国なんですね。
(もしここに日本がはいっていても、やっぱりそう。)

2014年2月20日木曜日

備忘(Carrie Tarr)

今日、Carrie Tarr という先生の論文を読みました。

Beur woman in the banlieue
Les Histoires d'amour finissent mal en général> and
>」

というタイトルです。
論文自体は英語ですが、タイトルにはフラ語も交じっています。

要は、タイトルにもある2本の映画の比較なんですが、
どちらも見てません!
(というか、見る方法がありません。
DVD もDL もないし。)
だから迷ったんですが、
読んでみたら、見てなくても大丈夫でした。
(書き方がうまいんでしょうか?)

2作の共通点は;

・同じ語りの構造(ってつまり、主人公の1人称が語るわけです)
・主人公は、若いアラブ系の女性
・彼女は、パリの郊外に住み、両親からはウザがられていて、
 
 低賃金労働に従事している。
・主人公には白人の恋人ができるが、うまくいかない。

Mmm、たしかに似てます。
が、
ここからTarr は、
いかに2作には違いがあるのかを説明します。
前者のヒロインは、可愛い子で、
アラブ系の彼氏がいますが、
結婚が近づくと、
義母のような「アラブの良き妻&良き母」になることがどうしてもイヤで、
白人の男の子と急接近します。
彼は、彼女の将来の夢(女優)を応援すると言ってくれますが、
結局彼は、アラブの女の子への興味本位。
最後は、彼女が気まぐれだとかなんとか言い出し、
逃げていってしまいます。
だから彼女は、家も、居場所も、お金も、愛情もなく、
抛り出され、第3の男の子と出会い、依存しようとするところで、
映画は終わる。ということのようです。

一方後者は、
基本似た構造で、
しかも男の子と別れるのも同じなのですが、
こちらのヒロインは、
もう彼と会うのはやめようと、自分で、自主的に、決めます。
物語の終わりでも、
彼女はいい仕事を得られるわけではありませんが、
さまざまな(民族を越えた)友人ができ、
そこから彼女のアイデンティティーは形成されていくかに見える、
という感じのようです。

つまり、前者は、
ヒロインがアイデンティティー問題を抱えているのを認識しながら、
その問題を、なんだか雑に放り出してしまう。
けれども後者は、
そのへんを、アラブ文化のいい点をも表現しながら、
丁寧に扱う。
ここに、決定的な違いがある、とTarr は言うのです。

なるほど。
たしかにそう、ですね。
このTarr という人の映画評、とてもおもしろいです。

2014年2月18日火曜日

(ソチ)フランス、1位!

ソチで、なんとフランスが1位を獲得した模様!

http://www.slate.fr/sports/83563/france-chutes-classement-sotchi

そうです、
4つの競技
( le ski alpin, le ski acrobatique, le patinage de vitesse et le short track)
についての、
転倒の回数第1位!
(自虐ネタ?)

2014年2月16日日曜日

徒歩!

法政大学の多摩キャンパスは、
わたしもずいぶん長い間出講させてもらった、
ありがたい、そして思い出ある場所なのですが、
やや交通の便がよくないのは否めません。
どこから向かうにせよ、
最後は必ずバスに乗らなければならず、
わたしが通っていた十数年間は、
スクールバスはありませんでした。
(希望はいつもあるのですが、
実現しませんでした。)

その多摩キャンパス、
今日の入試で、こんなお達しが。

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2月16日(日)入学試験を多摩キャンパスで受験される方へ

現在、京王バス・神奈川中央交通バスが不通です。
大変申し訳ありませんが、JR横浜線・相原駅までお越しいただき、
徒歩(4キロ)で会場へ向かって頂くようにお願いいたします。

なお、多摩キャンパスの試験開始は、
1時間目を13:00~開始に繰り下げています。


http://www.hosei.ac.jp/NEWS/nyugakuannai/140216.html

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これは、試験直前の受験生にはきびしい。
荷物も重いだろうし、
多少風邪気味の人だっていただろうし、
しかも(バスが止まるような)雪道!!
これは大変だったでしょう。
もちろん、大学側も、
こんな措置は取りたくなかったでしょうけれど。

雪による混乱の余波は、
まだ続いているわけですね。
受験生、がんばれ!

2014年2月15日土曜日

J'invente rien

『戦争より愛のカンケイ』でブレイクした(?)
ミッシェル・ルクレルク監督のデビュー作、

J'invente rien

を見てみました。

https://www.youtube.com/watch?v=nWhwZnw8y3s

カップルの男のほうは、
あれもイヤこれもキライで、
結局何も仕事をしないオッサンです。
が、そういうひとならではの魅力もあり、
彼女はもう5年も一緒にいます。
でもさすがに、そろそろ限界……?

で、男性は、
「発明」しようと決心します。
それがうまくいけば、
自分も彼女もハッピーだ! というわけです。
でも、これがうまくいっちゃたら、
おとぎ話だし。

お話が、ちょっと小さい気がしました。
まあ、この監督だから、
期待しちゃうわけですが。

ヒロインを演じたのは、Elsa Zylberstein(エルザ・ジルベルスタイン)。
彼女の父親は、ポーランド系ユダヤ人だそうです。
ネット情報では、
子供の頃は「自分はユダヤ人だ」と感じていたそうですが、
今はもうそんなこともない、と言われています。
この作品では、ユダヤ性とは無縁でした。

ちなみにこちらでは、
主人公の元妻として、
バリバリの(?)ユダヤ人を演じています。

http://tomo-524.blogspot.jp/2013/10/la-folle-histoire-damour-de-simon.html

2014年2月13日木曜日

リバティー・アカデミー@生田

来年度前期、
生田で初級フランス語の講座を担当することになりました。
名付けて、

「フランス語超入門 ~目指せ、カタコト!」

です。

詳しくはこちらに:

https://academy.meiji.jp/course/detail/1600/

9回の授業ですから、
そう色々とはできませんが、
でも、
この9回で、
まったくフランス語を知らない状態とは、
はっきり違うレベルにはなります。

楽しみましょう!
(お待ちしています❤)


2014年2月11日火曜日

Métisse

カソヴィッツが、
あの『憎しみ』の2年前(=1993)に発表した
『カフェ・オ・レ(Métisse)』、
もう20年前の映画ということになりますが、
見てみました。
そうですねえ、たぶん15,6年ぶりという感じでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=iozLJsvKHDs

この映画の構図は、単純な三角関係にあります。
マルチニック出身で、クリスチャンで、まだ学生である女性、
外交官の息子で、裕福で、ムスリムで、やはり大学に通う黒人男性、
ワーキング・クラスで、貧乏で、ユダヤ人で、ヨーロッパ系白人の男性、
この3人です。
お話は、女性の妊娠が分かったところから。
わがままな彼女は、
どちらかの男性を選ぶことをせず、
3人で暮らすことを選びます。
また男二人が、いろいろありはするものの、
この提案に乗っていって。

正直言って、
なんだかなあ、という気はします。
(その最大の理由は、やはり女性の造形が浅いし弱いこと。)
ただ、
物語全体が、ユダヤ人フェリックスや彼を取り巻く家族を通して、
主にユダヤ人的な視点から見られているところに、
おもしろさを感じました。
アフリカ系の彼のムスリム感はとても薄いのに、
このユダヤ性は映画全体に漂っています。
(カソヴィッツ監督は、ハンガリー系ユダヤ人移民の息子です。
『憎しみ』も、かなり「ユダヤ的」とも言える映画でした。)

2014年2月10日月曜日

「シンドラーのリスト」で滑る

ユリア・リプニツカヤ選手。
ステキでした。

彼女の選んだ曲は、
「シンドラーのリスト」
でしたが、
これは言うまでもなく、ユダヤ人関連の映画の音楽です。
となると、
彼女はユダヤ人なのか、
あるいは、
彼女の家族の歴史に何か関連があるのか、
ということが気になりはします。

で、それはすでに、
尋ねられていました。

http://www.thestar.com/sports/skating/2013/10/26/skate_canada_skinny_on_female_skaters_isnt_pretty_dimanno.html

Lipnitskaia was specifically asked what drew her to that piece of music,
whether there was perhaps some Jewish history in her family,
but she basically ignored the thrust of the query.
“There’s no special meaning for me.”

No special meaning... なんてこと、あるんでしょうか?

ちなみに、ソチに出場しているユダヤ人選手はこちら。

http://www.haaretz.com/jewish-world/jewish-world-news/1.573077

こんなアメリカ

これ、ほんとなんでしょうか?

http://www.sanspo.com/geino/news/20140204/sot14020416560002-n1.html

もしほんとだとしたら、大問題。

2014年2月9日日曜日

ある雪の朝の会話

ゲーテがね、
はい、
もっと光をって言ったっていう話あるだろ。
あれは、近くにきれいな女の子がいて、
その子がよく見えないから、
もっと光を! って言ったってことらしいいんだ。
あらら、そんなことだったんですか。
どうもね。
でもまあ、川端だって、
晩年、踊り子たちを見にキャバレーに通ったって言うし。
そうそう。
バルザックも……
あれは精力の塊だったしな。
やっぱり、たくさん仕事する人たちって、
肉食系なんですかね?
じゃ、村上春樹は? 
彼は草食系?
すごい肉食ってわけじゃないわな。
やっぱり、売れる人って、
時代の空気と合ってるんですね。
そうりゃそうだろ。
しかも、合わせるんじゃない、合っちゃうんだ。
それくらいじゃないと。
あのモーツァルトでさえ、
19世紀には人気がなかったていうだろ。
あのイケイケの時代には。
資本主義も。
帝国主義も。
で第二次大戦では、ワグナーが呼び出されて。
そういうこともあるな。

英語圏の研究者が、
たとえばフランス映画を語る場合でも、
やっぱり、このポスト・コロニアルな時代においては、
という感じの議論がまず基本にあるようなんですけど。
ドイツなんかは、そうでもない。
ドイツには、ポス・コロ的問題はあんまりない。
植民地競争には、
ずいぶんあとからさんかしたわけだし。
トルコ系移民は?
それは多少は、ポス・コロ的ではあるだろうけど、
たとえばアルジェリアみたいな旧植民地からの移民、
とはちがうわな。
たしかに。
でフランスでは、ポス・コロ的視点からの思考って、
アメリカほど熱心じゃないというか。
そりゃ、自分たちの過去の清算ていう問題に帰ってくるからな。

ドイツでは、ポス・コロがそれほどでもないなら、
そこはやっぱり?
そう、ナチ問題な。こっちのほうがはるかに大きいよ。
ですね。
たとえば、わたしB型なんで……、とか言う人もいるけど、
こうした言い方は、ドイツじゃあんまり歓迎されない。
それは?
この血液型=性格、みたいなのは、
ナチの考え方に通じるからさ。
ああ、たしかに。
北米でも、
自分じゃどうしようもないことは問題にしない、
みたいなのがあるって聞きました。
そこには血液型も入るわけですね。
そういうことだな。

5時間

昨日は帰宅に2時間かかったと書きましたが、
今日、昨日一緒だった人たちと話すと、
最長5時間(!)かけて帰った苦労人がいました。
なんでも、
途中の駅でバスを1時間待ち、
けれども結局現れず、
仕方なく電車で少し引き返し、
そこから別方向へと転じて、
そこでなんとかバスの乗れたものの、
そのバスも、
途中の坂であえなくダウン。
「すみませんがここで降りてください。
料金はいりません」
ということとになり、
そこからは徒歩で……

いや、お疲れ様でした!

2014年2月8日土曜日

ル・モンドから

予想通りというか、
雪、
ちょっと苦労させられました。
ふだんは45分で行くところを、2時間かかったり。
でもまあ、なんとか無事帰宅し、
遅れが出ているとはいえ、
ちゃんと運転している私鉄各線には、
頭が下がりました。

さて、
ル・モンドにこんな記事が。

http://bigbrowser.blog.lemonde.fr/2014/02/07/reponse-graduee-des-femmes-tokyoites-appellent-a-la-greve-du-sexe-apres-les-propos-insultants-dun-politicien/

2014年2月7日金曜日

明日は雪

明日の東京は、
20年ぶりの雪、という予報です。
マズイ!
ちょっとキャンセルできない用事があります。
突撃するしかないですねえ……

この頃、よく英語の本を読んでいます。
フランス映画について書かれた本なのですが、
これがなかなか楽しいです。
なるほどね~と思ったり、
それは話が雑すぎるでしょ、とつっこんだりしながら。

でもつづりが同じ場合、
つい頭の中で、
フランス語の音で読んでいることがあります。
いや、そうじゃなくて、と、
今度は自分に突っ込みを入れるわけですが。

春休みに入ったら、もっとたくさん読むつもりです。

2014年2月5日水曜日

……

早く、早く、解決を……。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140205-00000962-yom-int

わたしは、日本が難民を受け入れるなら、
賛成します。

2014年2月3日月曜日

ロナウド、フランスへ!?

あのクリスチアーノ・ロナウドが、
なんとフランス語の勉強を始めたそうです。

http://www.footmercato.net/liga/le-ballon-d-or-son-avenir-la-france-cristiano-ronaldo-s-est-livre_123584

 Et à la révélation de son apprentissage de la langue française,
il a ouvert la porte à une future expérience dans l’Hexagone.

 « Je suis très content d’apprendre le Français.
Peut-être qu’un jour, je serai en France pour y vivre ou y jouer.
Mais c’est sûr que je veux continuer à l’apprendre. »

学び続けたい、というのが、いいですね。

2014年2月1日土曜日

Les années fac

た~くさん(ぜんぶ?)あがってますね。

まずは「1」。

https://www.youtube.com/watch?v=aUBPPyyY_Xw

ノンブル

「書物に付けるページ番号を『ノンブル』と言うが、
何故フランス語を使うのか?」

そう、それ気になってました。
たしかに、少なくともわたしの周囲では、
みんなふつうに「ノンブル」と言ってます。

答えは……

http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000134800

そうですか……