2014年3月31日月曜日

ルワンダ裁判

「ふらんす」4月号の対談でも触れた、「ルワンダ虐殺」。
今年はちょうど20年目に当たるのですが、
これに関する裁判が、2つ、ありました。

1つは、フランクフルトで、
ルワブコムベ元ムヴムバ郡長に対し、懲役14年の判決。
もう1つは、パリ重罪院で、
シムビカングワ元諜報局高官に対し、
懲役25年の判決、です。

http://www.francetvinfo.fr/societe/justice/rwanda-pascal-simbikangwa-condamne-a-25-ans-de-prison-pour-complicite-de-genocide_552049.html

2014年3月30日日曜日

明日から

明日から、
NHKラジオ「まいにちフランス語」の、
新講座が始まりますね。
題して、

「話せるフランス語 ~文法より実戦練習」

講師は、大木充先生。
そして、ジャニックさんも出演しています。

「文法より~」という副題らしく、
明日、いきなり Vous allez bien ? なんて文も出てきます。
明後日は、Comment vous appelez-vous ?
明々後日は、Ça s'écrit comment ? も。
まさに実践的、ですね。
どんな雰囲気なのか、楽しみです。

そうそう、この「テレビでフランス語」の4月号から、
新連載が始まっています、
ドリアン助川さんの!
これはねえ、とっても面白いです!
テーマは、青春のフランス語。(でいいのかな!?)
これは、来月号が楽しみです。

Dirty pretty things

かつて、『靴をなくした天使』(1992)という映画がありました。
ダスティン・ホフマンとジーナ・デイヴィスとアンディ・ガルシアという、
当時アメリカ映画を多く見ていたわたしには、
外せない一本でした。
(そのわりには、ハートウォーミングだったはず、という、
あいまいな記憶しかないのですが。)

この映画を撮ったスティーヴン・フリアーズが、
あのオドレイ・トトゥの『堕天使のパスポート』(2002)の監督であるのは、
なにか意外な気がします。
こちらの『堕天使』は、今日見て、
奇妙な印象を残す映画だと感じました。
原題は、Dirty pretty things です。

https://www.youtube.com/watch?v=ntALVSmIUrg

舞台はロンドンで、
トルコ系移民(難民)の女性と、
ナイジェリア系の不法移民男性が主人公です。
女性のほうは、母親みたいな人生はイヤ、というのが、
今ロンドンにいる理由で、
何れはNYの従妹のもとに行くつもりです。
男性は、実は医師で、無実の罪を逃れてロンドンにいます。
でも彼には、ラゴスに帰らなければならない理由があります。

移民たちの生活、その「現実」を、
わりと露骨に描いて、その生々しさが、
この映画の「味」になっていると思います。
一つの大きな設定としての臓器売買も、
その生々しさを高めています。
そしてそうした「現実」は、
たしかに現実的でもあるのでしょうが、
一方でメディア的好みの、フィクティブなものでもあります。
そして、
主人公二人の間には、
いわば「純愛」と呼べそうな感情さえ生まれるのですが、
この美しさと、
映画全編を覆う生々しさが、
なんとも釣り合わない、奇妙な印象を生むのです。

おもしろいのですが、
同時にちょっと引く、という映画でした。
(ただ原題を見ると、
意図的にそうしているとも受け取れますが。)

2014年3月29日土曜日

『ペチャブル詩人』

鈴木志郎康さんの『ペチャブル詩人』が、
丸山豊記念現代詩賞を受賞したそうです。
(選考委員の一人は、清水哲男さん。)

http://www.haizara.net/~shirouyasu//2014-1-6photos/tirasi.pdf

これも、これから読みます。

2014年3月28日金曜日

『革命と反動の図像学』

まだ読んでいない本ですが、
この書評が読めるうちに、
挙げておきます。

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO68697880S4A320C1MZB001/?dg=1

この本、気になっていたのですが、
これで読むの決定です。

2014年3月27日木曜日

「マンハッタン」

NYから戻った管さんが、
「マンハッタン」という詩を発表しています。

http://book.mynavi.jp/blog/poem/

そう、わたしたちは、
梨色の泥」の上を歩いてきたんですね。

NYには、たった一度だけ、
行ったことがあります。
そろそろ着くかな~、と、
飛行機の窓から陸地を見ていたとき、
遠くに、
なにやらハリネズミの背中のようなものが見えてきました。
それがマンハッタンだと気づいたときは、
鳥肌が立ちました。

2014年3月23日日曜日

「ふらんす」4月号、発売!


毎年のお楽しみ、
雑誌「ふらんす」4月号が発売されます。
(アマゾンでは、明日からとなってます。)

4月号は、1年分のCD もついて、
いつも「やる気満々!」です。
春だし、
やっぱり何かを始めるなり、
リセットするなり、
とにかく「スタート!」するにはいい季節でしょう。
目次はこちら。

https://www.hakusuisha.co.jp/france/

今回の4月号では、
わたしも、若き友人中村さんと、
対談をさせていただきました。
中村さんとは、
一緒にパリやブリュッセルを歩き回ったことが、
とても強い思い出です。

http://mangrove-manglier.blogspot.jp/

タイトルは、「フランス語という船に乗って」。
そうです、この船に乗ってできる、
こんな楽しみ、あんな面白さを、
読者の方とシェアーしたい一心で話しました。

そして今月の「対訳シナリオ」は、
A.ケシシュ監督の注目作、
『アデル、ブルーは熱い色』。
なんと監督へのインタヴューも付いています。
わたしの書いたものでなんだか申し訳ないですが、
ケシシュ監督の作品と言えば、こんなのがありました。

http://tomo-524.blogspot.jp/2013/01/la-faute-voltaire.html

http://tomo-524.blogspot.jp/2011/04/la-graine-et-le-mulet.html

あとは『身をかわして』も重要作ですね。

もちろんこれ以外にも、
刺激的な文章が満載で、
しかもCD 付きで1000円ですから、
これはお安いと思います。


そういえば、時々、
「言葉なんか手段なんだから、
さっさと身に付けてしまえばいい。
それを使って何をするかが問題なんだ」
と、
あっさり言い切ってしまう声を耳にします。
でも、これにははっきり違和感を覚えます。
たしかに、それを使って何をするか、は大事です。
そこには楽しみもあるわけですし。
でも、言葉を勉強していくのは、
それ自体とても楽しいし、発見に満ちた体験です。
「手段なんだから」
といういい方には、
言葉への愛が欠けていると感じます。

その点、
この雑誌「ふらんす」は頼もしいです。
言葉そのものの勉強の楽しさも、
それを使う喜びも、
どちらもよ~く分かってらっしゃる。
そういう雑誌です。

4月号、明日です!

2014年3月21日金曜日

フォンセカ賛

今日は暖かくて、
外に出たくなる陽気です。

ここ1週間ほど、風邪による頭痛にヤラレテいましたが、
そして頭痛薬の摂りすぎで、
胃まで痛くなってしまいましたが、
もう90%回復し、やっと落ち着いてきました。

そんな中ですが、
先日はブルーノートまで、
ロベルト・フォンセカ、聞きに行ってきました。
ぎりぎりまで、行けるかな? という感じでしたが、
聞いている間は頭痛も忘れ、
とても楽しく聞くことができました。
腕達者が5 人。
フレンドリーなロベルト以外は、
ほとんどストイックに演奏に集中。
わたしが聞いているリズムが、
たとえば、将棋盤のようなものだとしたら、
彼らに聞こえているリズムって、
おそらく、地下鉄の路線図のようなものなんだろうと感じました。

フォンセカの「YO」は、
個人的には2013のベスト・アルバムなので、
それを生で聞く機会があって、
とても幸運でした。

まさにこんな感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=SNjs-uQfM4g

2014年3月15日土曜日

白い日

今日は大学の「仕事納め」。
今年度最後の会議がありました。

その後新宿方面を通りかかったとき、
いつになく混んでいる場所がありました。
ケーキ屋さん付近です。
しかも、お客のほとんどが男性……。

なるほど、「白い日」という戦略は、
こんなに成功していたんですね!

2014年3月13日木曜日

Le Grand Pardon

今年の初め、
『流血の絆』という映画のことを書きました。

http://tomo-524.blogspot.jp/2014/01/blog-post_19.html

これ、原題はLe Grand Pardon Ⅱ。
ということは、「Ⅰ」があるわけです。
で、
見てみました、そのまんま、Le Grand Pardon です。
まあ、雰囲気だけ。

https://www.youtube.com/watch?v=tmn3NdLyVso

そう、ジャン=ルイ・トランティニャンも出てます。

基本的には、ピエ・ノワールのユダヤ人マフィアと、
アラブ系マフィアの抗争なんですが、
そこに裏切り者がまじって、
だましたりだまされたり……というお話。
エンターテイメント系なので、
それほどどうっていう話ではないです。

タイトルのLe Grand Pardon というのは、ヨム・キプルとも言って、
「贖罪の日」のこと。
この日ユダヤ人は、仕事も遊びも何もしない、ということらしいんですが、
復讐に燃えたボスは、裏切り者に言います、
「そう、ユダヤ人は誰も働かない……、一人、オレ以外は。sauf un, moi.」
で、
ズドン、となります。

どうしても、『ゴッドファーザー』と比べてしまうんですが、
やはり、なかなかあのレベルには届かないものですね。

*ちなみに、アルジェリアからの引き揚げ者というのは、
①ピエ・ノワール
②アルキ
なわけですが、
この①には、ユダヤ人も含まれていたわけです。

*アルジェリアにおけるユダヤ人は、
まあローマ時代からいたのでしょうが、
その後1870年のDécret Crémieux によってフランス市民権を得ます。
その後、WWⅡの時、ヴィシー政権がそのDécret を取り消し、
ここでユダヤ人たちはアラブ人たちと同じ立場になり、和解します。
やがてイスラエル建国。
その影響で、ユダヤ人とアラブ人は険悪になる場面も。
で、その後アルジェリア独立を機に、
ユダヤ人たちの多くはフランスに戻り、フランス人になることを選びました。
というわけで、彼らはピエ・ノワールの中に含まれるわけです。
そしてその後は、67年の6日間戦争などがあって、
当然そういう時には緊張が高まり……(現在に至る)。

2014年3月11日火曜日

3年

「3年後:
最悪の状態は通り過ぎたが、
まだトンネルは長い」

http://fr.news.yahoo.com/fukushima-3-ans-apr%C3%A8s-pire-pass%C3%A9-tunnel-encore-204015704.html

清水哲男さんは言います。

「私たちは事あるごとに「風化させてはいけない」と安直に言うが、
一方で風化は絶対に避けられないという認識も大切だ。」

その通りだと思います。
そして、
だからこそ、
とも思います。

「戦争はこどもに何をするのか」

1日を1秒で表したヴィデオ。

https://www.youtube.com/watch?v=n41ToT32TcQ

Save the Children.

2014年3月10日月曜日

<「ヨーロッパ」とその他者> /『憎しみ』

こんなワークショップが、
あったんですね。
タイトルからして面白そう。

http://cpag.ioc.u-tokyo.ac.jp/events/post/20140226_wakate2014report/

これを、映画の世界で言うと、
これがとても面白かったです。

http://www.amazon.co.jp/Screening-Strangers-Migration-Contemporary-Directions/dp/025322182X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1394439602&sr=8-1&keywords=screening+strangers

特に、『憎しみ』を分析するなかで、
ユダヤ人であるヴィンス(ヴァンサン・カッセル)の描き方に、
ホロコースト以降のユダヤ人像を見出してゆく論文は、
特にスリリング。
彼って、ピストル拾って、持ち歩いて、鏡にすごんで。
でも、追い詰めたスキンヘッドには、
結局銃を発射することはできない。
そして映画の終わりには……

小さなことでは、
『憎しみ』の途中の、ギャラリーの場面、
あそこに出ている画家は、
カソヴィッツの父親(もちろんユダヤ人)なのですが、
その彼が、あの3人を罵るわけです。
なにか、ネジレがあるのはまちがいないですね。



『リトル・エルサレム』とDans la vie

この2作については、
以前触れたことがあります。

http://tomo-524.blogspot.jp/2011/02/la-petie-jerusalem.html

http://tomo-524.blogspot.jp/2012/09/dans-la-vie.html

で、
これも先日触れたキャリー・ターの論文に、
まさにこの2作を比較したものがありました。
ユダヤ人とアラブ人の関係を描いていて、
制作もともに2000年代だから、
というわけなのですが、
もう1つ大事な点、
それは2作の「ユダヤ人」が、
ともに地中海系のセファルディムだということです。

やはり2000年代には、
Mauvaise Foi も制作されました。

http://tomo-524.blogspot.jp/2013/10/mauvaise-foi.html

でもここに登場するユダヤ人女性は、
東ヨーロッパ系のアシュケナジムです。

ターは、ここでこのユダヤ人の2グループを、
はっきり別物としてとらえているのですが、
それには十分な理由があります。
というのも、セファルディムたちは、
ざっくり言えば、
マグレブの国々が独立した際に、
フランスに渡ってきました。
ただマグレブからは、
数の上でははるかに多いムスリムが、
フランスに移民していたわけです。
つまり、
セファルディム、フランス、アラブ系移民、は、
ポスト・コロニアルな時代と空間という文脈で、
語られるべきことだと言えるわけです。

無論アシュケナジムに、こうした要素がゼロだとは言えません。
けれども、彼らがフランスに移民してきた波は、
もっと長いスパンの中にあります。
だからこそターは、
この線引きをきっちりすることにしたのでしょう。

で、
話はやっと最初の2作に戻ります。
ターの結論から言えば、
『リトル』は悲観的で、かつてのマグレブでの幸福な共生の記憶が、
共有されていない。
それに対して、Dans la vie は、
(たとえ結婚はしなかったとしても)
幸福の記憶が共有されている。
つまり、
同じ「ユダヤ人-アラブ人」関係を描いていても、
これだけ違う、というわけです。

なるほどね。さすがターです。

2014年3月7日金曜日

1日授業、無料です!

春です。
イベントのお知らせです!

1日限りの特別授業:「フラ語入門、八重洲からはじめましょ!」

4月5日、土曜日、15時~
@八重洲ブックセンター

http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/3312/

内容的には、初歩の初歩。
歌詞を使って、発音のルールを確認したり。
あとは少し、
神話的パリ、ではない話とか。
(まあ、いつものやつです。)

春の午後、
お気軽にご参加いただければ嬉しいです!

2014年3月5日水曜日

アンネ・フランク

杉並などの図書館で、
アンネ・フランク関連の書籍が傷つけられているというニュース。
言うまでもなく、それはアウト。

ただ、このことを伝えるニュースにも、
やや違和感を感じました。
『ホロコースト大辞典』によれば、

1970年代以降いわゆる「アンネ・フランクの神格化」に対する、
(捏造説とは)別の、より信用できる批判が展開された。
あいかわらず大衆はアンネを崇拝し日記を珍重しつづけたが、
(ラジオ・テレビの)解説者は、
彼女の名前とイメージの多用、
頻繁になされる奇異な利用法を問題にした。」

「アンネ・フランクの賛美は
<ホロコーストという大破滅を犠牲にした安っぽいお涙頂戴>
の一形態であるという、
1962年のハンナ・アーレントの評言をしばしば引用しながら、
批判者たちは、
思春期のひとりのオランダの少女が
600万の犠牲者の声」を代弁しうるはずがないと論じてきた」

「ドイツ人によるこのジェノサイドについてはっきり知らないうちに
直接経験しないところで終わっているアンネの日記は、
この未曾有の歴史的大殺戮のおそるべき実態
あるいは重大な意味を伝えていない。
彼女の本はホロコーストにかかわる代表的なテキストとはいえないし、
またそう呼ぶべきではない」

「ホロコーストの犠牲者のシンボルとして
もっぱらアンネにのみ焦点を絞ることによって、
途方もない災いは、
お尋ね者にされた人や無垢の子どもたちへの襲撃の一物語にすりかえられ、
ひとつの民族と文化全体を滅ぼそうとした組織的な企図が忘れられてしまう、
と批判者たちは論じる」
 
たしかにそう感じます。

2014年3月2日日曜日

90%は

ジュリー・デルピー。
こんなにはっきりモノをいう女優さんだったんですね。

http://www.non-stop-people.com/actu/cinema/oscars-2014-la-declaration-choc-de-julie-delpy-55003

「ハリウッドでメジャーな作品に参加したこともあったけど、
それはいつだって merde だった。
だいたい、ハリウッドで作られてる映画の90%は merde です」



Le Thé à la menthe

DVD も出てなくて、
見られないなあ、
と思っている作品がいくつかあるのですが、
何の気なしに確認すると、
なんとYouTube にあがっていました!
去年の11月なんですね。

Le Thé à la menthe

https://www.youtube.com/watch?v=7J8cFkKd0cI

アルジェリア出身のハムーは、
もうパリに来て6 年になりますが、
いまだに定職もなく、
小さな悪事に関わってはなんとか生き延びる日々。
バルベスの部屋も、決してきれいとは言えません。

そこに、突然、
アルジェリアから母親が!
一人暮らしをしていた彼女は、
なんとか息子を連れ帰り、
結婚させるつもりです。
でももちろん、ハムーにその気はありません。
で、策を弄して何とか帰らせようとするのですが、
結局最後は、警察の厄介になった末、
母親と一緒にアルジェリアに帰ることになるのでした。

バルベス、というのが、魅力の1つ。
たとえば29分25秒あたりに、
スーパーで万引きしている場面があるのですが、
その袋――ついさっき買ったばかりの――には、
VANOPRIX の文字が(部分的に)見えています。
この店は、バルベス・ロシュシュアール駅の目の前にあります。
またハムーの部屋には、おなじみTATI の袋も転がっています。

それから小さなエピソードとしては、
ハムーがヨーロッパ系白人を好きになり、
彼女に振り向いてもらうため、
あやしい薬を調合してもらい、なんてのもあります。
(結局効き目はまったくないのですが。)

そしてこのハムーについて、
キャリー・ターはこう書いています。

Hamou was the first sympathetic representation of a streetwise but
vulnerable young immigrant looking to survive in Paris
without being seen as a victim.
(Reframing differnece, p.191)

ポイントは、「犠牲者」ではない、というところなんでしょう。

また監督は、アルジェリアで映画を撮れなくなり、
フランスに来たAbdelkrim Bahloul です。
つまり、フランス生まれのベンギギなんかとは経歴が違っていて、
そのへんも、映画に反映していると言えそうです。

2014年3月1日土曜日

IE11 & Quadron

今朝PC を使い始めようとすると、
なにか変?
で見ると、
IE11が、自動的にインストールされていました。
ふむふむ、セキュリティーは上がったみたいだし、
いろいろふつうに動くし……、
いや待てよ、YouTube がちゃんと動かない。
それからこれは便利になったけど、
これもダメか……

迷った挙句、
結局IE11をアンイストールして、IE10 に戻しました。
(もちろん、11で満足、という意見もあるようですが。)

老婆心で書くと、
このアンインストール、
「更新されたプログラム」のIE11が対象で、
IE自体を消さないことが大事、なようです。

https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?svcs=3&rid=217&PID=8910-3405

わたしが使っているのはvaio ですが、
これでOKでした。
ちなみに、そのあと、
自動アップデートしない設定にもしました。

これで安定しました。

YouTube の話が出たので、
1曲。

https://www.youtube.com/watch?v=Aaa2aC38JlQ